某禁止薬物検出の件

ニュース速報に「ディープ…」と出てたので、秋の天皇賞の出否かと思ったら、まさかのニュース。。
フランスの競馬主催団体の声明によると

2006年10月1日(日)にロンシャン競馬場で行われた凱旋門賞競走において、
ディープインパクト号は3着となり、理化学検査(検体採取)の対象となった。
 A検体の分析は競走馬理化学研究所(仏)で実施されその結果、
イプラトロピウムが検出された。この薬物は呼吸器系に作用する気管支
拡張剤であり、フランスギャロ競馬施行規程の禁止薬物にあたる。
 B検体はフランス調教師会の指定により、香港ジョッキークラブの理化学
研究所に送付され、A検体と同様の検出が確認された。

ということなので、どうやら検査が不十分とかそういうことではなさそうで、過失であれ故意であれフランスでの禁止薬物が検出されたことは確かな模様。。ということは、おそらく凱旋門賞の結果は「失格」ということになってしまう公算が大。
詳細はまだ不明だけれど、これだけの馬だけにその後の影響を考えると、こういうことが起きてしまったことはただただ残念。。